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悪夢のエレベーター

  • 2009/07/25(土) 11:41:01

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)
(2007/10)
木下 半太

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「悪夢のエレベーター」 著 木下 半太

後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレベーターに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込められていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに大ピンチ!?しかも、三人には犯罪歴があることまで発覚。精神的に追い詰められた密室で、ついに事件が起こる。意外な黒幕は誰だ?笑いと恐怖に満ちた傑作コメディサスペンス。


書店で見かけたのでジャケ買い。
うーん、イマイチ。
ところどころ、笑えるところは笑えます。
コメディサスペンスと書いてありますが、コメディ8割、サスペンス2割くらいの割合。個人的にはもうちょっとサスペンス要素を期待していたので残念。(コメディサスペンスにそれを求めるのはおかしいか・・。
最後のオチはまぁ好きだった。
この作品は小説で見るより映像で見た方がいいかも・・とか思っていたら映画でやるみたいですね。


内容はともかく全体的に読みやすかったです。小説読むの苦手って人でもこれはスラスラ読めるかも。
シリーズもので、他にもいろいろ『悪夢の?』シリーズがあるみたいです。
また機会があったら読んでもいいかな。読みやすいから立ち読みで済まそうかな・・。

”文学少女”と飢え渇く幽霊

  • 2009/07/23(木) 06:26:41

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)
(2006/08/30)
野村 美月

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「”文学少女”と飢え渇く幽霊」 著 野村美月

文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ!と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた“犯人”は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で―!?コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾。

前回に引き続き文学少女シリーズ。
こ れ は ひ ど い
すごく重くて切なくて・・やりきれない。涙なしにはみれません。。。ほんと。
1巻もすごかったけど、2巻もさらにパワーアップして手がつけられない。
今回はエミリー・ブロンテの『嵐が丘』が題材。
読む余裕があるなら題材の方も読んでみてもいいかも。


物語は基本シリアスに進んでいきますが、そこはさすがの遠子先輩!妖怪パワー(殴 で、ちょいちょい場を和ませてくれます。自分が死の淵に立たされる場面でもその仕事は忘れることはありません。さすが遠子先輩!
そして物語終盤の流れは・・鳥肌もの。ちょっと真剣に泣けてきました。


P.66
「オレは思うっすね。愛してるから憎しみ続けることができるし、憎んでいるから愛し続けることができるって」  
うむ、愛と憎しみは表裏一体。愛があるからこそ憎める、憎めるからこそ愛せる。
あるかもしれない・・。読んでて思い知らされた。
・・・・うーん、なんか唯川恵さんの作品が思い浮かんできたぞ・・。


今後について
主人公の過去の話はぼやけては分かるけど、相変わらずはっきりしてこない。主人公と『美羽』の間に一体なにがあったのか?
あと、ツンデレマスターななせさんも中学の時主人公となにかあったらしいですが・・。
伏線いぱーいで気になる気になる。

次本屋に行ったら一気に5冊くらいまとめ買いしとこうかな。
このシリーズ最高すぎです。

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“文学少女”と死にたがりの道化

  • 2009/07/20(月) 21:56:32

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
(2006/04/28)
野村 美月

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「“文学少女”と死にたがりの道化」 著 野村美月

「どうかあたしの恋を叶えてください!」何故か文芸部に持ち込まれた依頼。それは、単なる恋文の代筆のはずだったが…。物語を食べちゃうくらい深く愛している“文学少女”天野遠子と、平穏と平凡を愛する、今はただの男子高校生、井上心葉。ふたりの前に紡ぎ出されたのは、人間の心が分からない、孤独な“お化け”の嘆きと絶望の物語だった―。野村美月が贈る新味、口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ、開幕。

大人気 文学少女シリーズ第一弾
前から気になっていた作品ですがようやく読みました。

おおおおお。なんじゃこりゃー。
これは面白いわ。

『物語を食べちゃうくらい深く愛している』
それってどんくらい? どんな比喩表現だよっ!って思ってたら‥‥ほんとに喰いやがったよこの女・・。
びっくりだよ。なんという妖怪・・、なんという変態・・。
だがしかし・・・・、遠子先輩可愛いよ、遠子先輩。

えー、この作品は太宰治の『人間失格』がモチーフにされています。
人間失格を読んで無くても楽しめますが、読んでいるともっと楽しめるかも。
かくいう自分も、太宰治の作品は数作ちらっとしか読んだことないのですがそんなの関係なしに楽しめました。・・・・こんど人間失格読んどこ。


次巻すでに持ってますしさっそく読みますかね。

さぁ次はどの作品が題材なんだろう・・・・。

推定少女

  • 2009/07/17(金) 07:10:22

推定少女 (角川文庫)推定少女 (角川文庫)
(2008/10/25)
桜庭 一樹

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「推定少女」 著 桜庭 一樹

とある事情から逃亡者となった“ぼく”こと巣篭カナは、逃げ込んだダストシュートの中で全裸の美少女・白雪を発見する。黒く大きな銃を持ち、記憶喪失を自称する白雪と、疑いつつも彼女に惹かれるカナ。2人は街を抜け出し、東京・秋葉原を目指すが…直木賞作家のブレイク前夜に書かれた、清冽でファニーな成長小説。幻の未公開エンディング2本を同時収録。
桜庭 一樹
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



P.62
「巣籠カナは、傷つくのがうまい」
「へっ?」
「だけど戦うのはヘタ。とてもヘタ。自己主張するのも、反論するのも、怒ってみせるのもヘタ。ただ傷つくのだけ、すごくうまい」

・・・・・・・・グサッっとくるね。胸に突き刺さる・・。

話の流れがフリーダム

エンディングが三種類ありますが、個人的に一番好きなのは『放浪』ですね。
まぁでもこの物語は三つのエンディングすべて合わせて真のエンディングだと思います。著者もそう言ってますし。

砂糖菓子の弾丸といい、推定少女といい やっぱり桜庭さんは思春期の少女を描くのがうまいなぁと実感

ロミオの災難

  • 2009/07/15(水) 05:17:27

ロミオの災難 (電撃文庫)ロミオの災難 (電撃文庫)
(2008/01/10)
来楽 零

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「ロミオの災難」 著 来楽 零


 そこにいるだけで空気が華やぐような綺麗な少女、雛田香奈実。彼女にうっかり一目惚れした僕が演劇部に入部してしまってから数カ月、文化祭公演のための台本を選ぶ時期がやってきた。現役の演劇部部員は僕と雛田を含め、一年生五人きり。
 僕たち五人にはそれぞれ想い人がいたりいなかったりしたのだけれど、部室で見つけた、ぼろぼろの『ロミオとジュリエット』の台本を使うことに決めたときから、五人の心に奇妙な変化が起こり始め―。これは、「すき」と言えない高校生の揺れる思いを描く、ちょっと怖い物語。


ミステリ恋愛小説
コメディ要素も大いに含んでいます。
BL要素もちょっぴり?w

ある日部室で見つかった『ロミオとジュリエット』の台本。
その台本を使って劇をすることに決まってからおかしなことになっていって・・。
果たして今の自分の恋心は本当に『自分』のもの?それとも過去の部員たちの呪い?による『他人』のもの?
これは本物の恋を探す物語。


ずいぶん前に購入した作品なんですが、読まずに積んでいて・・やっと読みました。
すごく・・当たりでした。なんでもっとはやく読まなかったんだろ と後悔。

恋ってなんなんだろう? そう考えされられる作品です。(あー臭いねごめん
主人公たちは大変な状況に陥ってるんでしょうけど、なんていうか‥傍から見てて笑えますw
若干、主人公の立ち位置が羨ましいと思ったり思わなかったり・・。
初めから最後まで、青春してるなーって作品でした。


ちなみに自分はっ・・村上さんが好きだぁぁぁ。だが、断じてMではない(キリッ


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